■ 画像Howto

 ■ デジタル画像の種類 

  • このようなページを作るのは恐れ多いのですが、質問も多いので、参考書やネットを駆使して作成しました。
  • HP上の画像データの種類は主に次の4種類です。ネット上ではできるだけデータ量を小さくしたいので、使われている画像形式のほとんどは、圧縮する機能の優れたGIFとJPEGです。

データ名拡張子色数特長
GIF形式gif256色
  • 圧縮効果が高く、ネット画像の中心
  • 透過画像ができる
  • アニメーションができる
  • 色数に限度があり写真には不向き
JPEG形式jpg1,677万色
  • 圧縮効果よくネットで利用される。
  • 写真やグラデーション等の画像に最適
PNG形式png280兆色
  • 透過画像ができる
  • アニメーションができる
  • 圧縮効果も高いが普及していない。
    これからネットの中心画像に?
BMP形式bmp1,677万色
  • windows標準装備(paintソフト)
  • 圧縮できない

■一番多い質問は、ダウンロードした画像が動かないというものです。GIF画像がBMP形式で保存されたために起こる場合が多いようです。ダウンロードした画像の拡張子がbmpになっていないか確かめてください。(拡張子とは、画像ファイル名の後ろの3文字 例えば uminoe.gifのgifのこと)
拡張子がbmpの場合は、IEブラウザのキャッシュを削除する以下の処理をすれば、OKです。
  1. IEブラウザ上部のツール→インターネットオプションを開く。
  2. インターネットオプションの全般のページ、中間にあるインターネット一時ファイルの[ファイルの削除]ボタンをクリック
  3. ファイルの削除画面、[すべてのオフラインコンテンツを削除する]にチェックを入れてから[OK]ボタンをクリック
  4. もう一度、画像をダウンロードする。

 ■ デジタル画像とは

  • デジタル画像を説明する場合、その原理を理解するにはドット絵が判りやすいと思います。
  • ドット絵は1ドット毎に着色していく方法です。ドットとは、画像データの最小単位のことで、モニターの表示する1ドットは1辺が約0.353mmの正方形(モニターの設定によって違いますが、標準設定の場合です)をしています。
    1辺が5ドットの正方形の中心に黒1ドットを描くと、こんなふうに見えます。黒い点が1ドットの大きさです。

    実際の画像

    拡大イメージ

    拡大イメージ
    ドット絵は左のような拡大画像を見ながら描いていくので、タイル屋さんのような作業ですが慣れてくると結構描けます。


         実際の画像
  • ネットの画像はほとんどが解像度72dpi(72ppi)で作られています。1インチ(2.54cm)に72ドット(ピクセル)を並べているということです。
  • 印刷用の画像は解像度350dpi(ppi)が標準です。つまり1インチに350ドットが並ぶことになり、1ドットのサイズは小さくなります。でも実際にはモニターを見ながら描くことになりますので、モニターでは解像度72dpi(ppi)で表示され、ただ大きいサイズの絵を描いているようにしか感じません。 これは今だに頭が混乱するとです。

*ppiとdpiの違い::ppi はpicture element per inch の略で1インチあたりのピクセル数のことです。dpi とは、dot per inch の略で1インチあたりのドット数のことです。ピクセルもドットも大きさは同じ、画像データの最小の単位のことです。デジタルカメラで言う300万画素!!の画素と同じです。色情報がカラーの画素をピクセル、白黒2階調の画素をドットといいます。もとへ、言うそうです。